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機関誌「産業立地」バックナンバー 特集

地域イノベーション

(産業立地2015年5月号特集より)
【「総合戦略」の柱のひとつである地域イノベーションの推進】
 現在、国が進めている地方創生では、地方に安定した雇用を創出するために、「地域産業の競争力強化(業種横断的取組)」が主な施策のひとつとして挙げられている。地方に「しごと」を生み出すために、国も地方も創業支援、中核企業支援など地域イノベーションの推進に取り組まなくてはならない。
 地方自治体では、今年度策定する地方版の総合戦略の中で、地域の特性を生かしたイノベーション創出に向けた取り組みを位置づけていくことになる。

【産学官連携でイノベーション創出に取り組む】
 2009年に発足した全国イノベーション推進機関ネットワーク(本財団が事務局を担当)では、全国のイノベーションの創出を担う産業支援機関や大学などが、経済産業省・文部科学省・農林水産省・関連機関の支援を受け、全国的なネットワークを構築して、相互の情報共有、交流促進及び共通課題の解決等に向けた活動や広域的な産学・産産連携の促進及びクラスター間の連携強化などを図っている。
 こうしたネットワークが持続的にイノベーションを起こしていくポイントであり、中核的企業やベンチャー企業をどのようにそのネットワークに取り込んでいくのかが課題である。
 今回の特集では、全国イノベーション推進機関ネットワークの取り組みやイノベーション創出に取り組む地方自治体、産業支援機関、企業などを紹介している。巻頭インタビューでは、地域産学官連携による中小企業支援を続けている東北大学大学院の堀切川一男教授に最近の活動やイノベーション創出のヒントなどについてお話を伺った。